「やんご」「ヤンゴー」というのは、「屋仁川」の方言読みで、もとは川の名前でした。
名瀬の料理屋は、もともとは、町の中心部にありましたが、料理屋が町の中にあるのは風紀上よくないという理由で、1911年(明治44年)、現屋仁川通りへの移転通達が出されました。
それ以来、「酌婦のいる料亭街」のことを奄美では「やんご」「ヤンゴー」と呼ぶようになり、島南部の古仁屋などにも「屋仁川(ヤンゴ ー)」ができました。
「ヤンゴー」は、奄美の旅人の憩いの場所として長い間愛されてきた遊廓の呼び名でしたが、100年後に、この遊里の名が名瀬の歓楽街のアーチに復活しました。
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